プロチュラナノファイバーフィルター(DUST-HOG用)製品一覧
プロチュラナノファイバーフィルター(DUST-HOG用)
プロチュラナノファイバーフィルター
※脅威のランニングコスト低減 最高の補集効率・最少の設置スペース
小電力、大風量の実現
従来フィルター式と比較して機内圧損が1/5程度まで削減できます。よって、ファンブロワーの電気消費量を大幅に削減できます。
目詰まりしない構造
プロチュラナノファイバーの表面ロードによりパルスクリーニングが容易にできます。また、下降整流により軽量粉塵のフィルターへの再吸着が防止されパルスエアー/回数（コンプレッサーエアー）の削減が可能です。
高効率の集塵
3μ粒子対象99.9％以上除去いたします。
多様な集塵対策に対応
小風量から大風量まで、フィルター本数を増減多様なニーズに対応。また、難燃性当多様なフィルターを準備できます。
保守メンテナンス作業の軽減
日々の清掃は自動制御のパルスクリーニングが実施します。経年後のフィルター交換も横型装填式のため、重機等を使用せず、簡単に交換が可能です。
多様な対策方法に対応
株式会社メイコー商事と製造元（UAS社）は長年に渡る集塵装置の販売経験から、従来の局所集塵対策のみならず、周辺機器の活用も含め、集塵システムとしてのDUST-HOGの導入をお手伝いいたします。
従来のフィルター構造はフィルター層を厚くすることで集塵効率を高める概念で設計されております。フィルター深層を厚くすると必然として空気抵抗（圧力損失）が増大し、より強い力（ファン静圧）で集塵することが必要となります。
一方、DUST-HOGに装填するプロチュラナノファイバーフィルターはフィルター表面に髪の毛の1000分の一ほどの極小のナノファイバーフィルターをコーティングし、フィルター深層への粉塵の侵入を防ぐことで、目詰まりを防止し、パルスクリーニングの際の脱塵性を向上させております。 また、従来品のフィルターと比較してフィルター深層は薄く、軽量となり、圧力損失は大幅に軽減されましたが、集塵効率、脱塵性は向上いたしました。（当社、従来フィルター比）
また、DUST-HOGプロチュラナノファイバーフィルターのケーシングは導電性の高いスチールメッシュで構成されており、本体に横型に装填されたナノファイバーフィルターのプリーツはガイドレールを通して帯電した静電気を本体にアースした構造となり、従来の縦型設置フィルター式よりも粉塵帯電蓄積による粉塵爆発に対しての安全性を高めた構造となっております。
また、プリーツ式に固定されたナノファイバーフィルターはパルスクリーニングの際のフィルターの形状変化（膨張、収縮）を軽減しており、パルスクーリーニングの際のフィルターの破損、劣化を防止しております。 10万回の脱塵パルス耐久実験に成功しております。
プロチュラナノファイバーフィルターは標準仕様から難燃性フィルター（プロチュラナノファイバーフィルターFR）をご用意することができ、さまざまな集塵対策にDUST-HOGをご採用いただけます。
プロチュラナノファイバーのフィルター性能を示すアシュレー等級はMERV15に相当します。従来のポリエステルやセルロースの合成フィルターやグラスファイバーフィルターはMERV7～10に相当します。
アシュレー等級は室内空気のろ過目的で使用されるフィルター性能を客観的に判別可能にする製品基準です。（ASHRAE 52.2） 集塵効率性能はもとよりフィルターの脱塵性を検証し、科学的試験によりその等級を20段階に格付けしております。
DUST-HOGの使用用途
DUST-HOGはモジュール構造のため、小さな本体はカートリッジフィルター2本使用のSFC-2-2から大型の本体まで採用可能です。 日本国内においてはSFC-128-4型（フィルター本数128本）を採用戴いており、海外においてはより大型の本体導入事例もございます。
使用用途は溶鉱炉、ショットブラスト、研磨サンダー加工、溶接、レーザーヒューム、プラスチックペレット、シリカヒューム、食品原料粉塵等多岐にわたり、本体のみならず、周辺機器（ファン、ダクティング）のシステムも合わせてお客様のニーズに適した装置を提案いたします。
※表記は60Hz仕様になっております。
※50Hz仕様詳細についてはお問い合わせください。